家族もその人数が多ければ、色々な面で問題が起こることがあります。極端な話をすれば、よくドラマの題材になる「相続争い」も「遺産を受け継げる人間の数が多い」という条件の下で発生するトラブルです。もっとも、日常的にはここまでドロドロするような類の問題ではなく、もっとシンプルに「朝のお手洗いの順番」とか、「今週のお買いもの当番はどうする」などのとても軽い種類のトラブルに留まるとは思いますが、何にせよ、人間は基本的に群れで生活する生き物のため、必然的にこれらの「人が多いことによる問題」を避けて通ることは難しいでしょう。
実は我が家も、この家族の数が多いゆえのトラブルに先日見舞われたところです。うちは私と夫、そして子供が二人に、義理の両親という合計6人家族です。住んでいるところが地方都市の、いわゆる「過疎地」に該当することもあり、結構な多さの人数となっていますが、これが問題となり、自宅のトイレに診ずトラブルが発生したのです。
修理に来てもらった業者さん曰く、「どうも一般的な家庭のトイレよりも、各部品の劣化が早い。やはり大人数の家族で一日の使用回数が多いからでしょうね」とのこと。そして「定期的にトイレの状態チェックをしておいた方がいいですよ」と、今後のトラブルを未然に防ぐためにアドバイスしてくれました。
今回のトイレのトラブルでは、一日以上用を足すことが出来なくなってしまい、恥を忍んでお隣のお宅にお手洗いを貸してもらうという事態が発生したこともあり、我が家では一も二も無くこの「トイレの定期チェック」を、今回対応してもらった業者さんにお願いすることにしました。この度のような、急にトイレから大量の水が漏れて使用できなくなるトラブルは、流石にもう御免なのです。