うちのお風呂場は比較的昔に作られたものですから、いつどのようなトラブルが起こったとしてもおかしくない作りをしていました。しかし、人間は油断してしまうもので、どれだけトラブルが起こりやすいお風呂だからといって、しばらくの間トラブルが起こっていなければずっと何も起こらないのではないかと思ってしまっていました。そんな全く意識をしていなかった時に、急にお風呂場のカラン部分から水漏れをしてしまうというトラブルが発生。しかもその水漏れの量が半端なく多かったことから、家族一同大慌て。どうしていいか誰も分からずに、とりあえずとっさの判断で水回りについて専門に取り扱っている業者さんを呼ぶことになりました。
その業者さんを呼ぶ電話をしたのは私だったのですが、水漏れが起こって大慌ての状態の私自身どうにかしていたのかもしれません。業者さんに電話をする時に「早く来て!」と思いっきり電話口の人に向かって怒鳴るような発言をしていました。これは後から思い返してもとても恥ずかしい行動だったと思います。でも、そのように怒鳴ってしまうくらいに水漏れについて慌てていたので、仕方のないことだったのかなとも思っています。
そして、私の怒鳴るような発言で対応を催促された業者さんは、到着予定時刻として告げられていた時間よりもかなり早く到着して、カラン部分の修理を行ってくれました。業者さんが来てからほんの30分ほどで水漏れは完全に無くなりましたので、結果としてはかなり良かったのですし、業者さんの方からも「これだけの水漏れをしていれば、パニックになるのも仕方ないですね。」という優しい言葉をかけていただきました。
人間、トラブルが起こってしまうと取り乱してしまうものですので、ある意味で業者さんにかけた電話は自分の本性を曝け出す行為だったかもしれません。でも、そんな部分も業者さんは受け入れて対応してくれたので、本当に良かったです。